「薬屋さんの正直ブログ」

富山県の薬剤師、前田がスキンケアの「リアル」をお話しします。

2022-01-01から1年間の記事一覧

冬は、「美肌菌」で潤いキープ 

冬の乾燥対策で忘れてはいけないのが 顔の「美肌菌」です。じつはこの美肌菌は乾燥が苦手なんです。今回はこの「美肌菌」のお話しです。保湿はしっかりしているつもりだけど、思ったように潤わない! なんて時には 「美肌菌」 が減ってしまっているのかもし…

乾燥肌荒れは お風呂の時間と温度に注意!

寒くなると、熱めのお風呂でじっくり温まりたくなりますが、お肌のためにはよくないのです。お風呂の温度や時間によっては、乾燥・肌荒れ・痒みなどこの時期に増える悩みは悪化しかねません。 お風呂は熱すぎたり、長湯だと肌が乾燥する!温度に注意40度以下…

お肌の状態が悪いとき お湯だけでも保湿は出来る!?

洗顔も厳しいほどお肌の状態が悪いとき、お湯洗顔で角質の潤い回復効果を簡単にお話しします。 健康な角質の水分は20%~30% カサカサになると10%以下!お肌がカサカサの状態だと 角質表面付近は10%前後まで下がってしまいます。お湯をなじませるよ…

お肌の状態が悪いとき 断コスメ

お肌の状態が悪く、洗願料から化粧品まですぐにお肌が反応して トラブルがでてしまうとき。潔く 断コスメ をしてみましょう。合うものがないかといろいろ試すのがお肌の回復を妨げるケースは多いのです。明らかな皮膚病が無い場合は1週間ほどでお肌は健康を…

お肌の状態が悪いとき 断コスメ

お肌の状態が悪く、洗願料から化粧品まですぐにお肌が反応して トラブルがでてしまうとき。潔く 断コスメ をしてみましょう。合うものがないかといろいろ試すのがお肌の回復を妨げるケースは多いのです。明らかな皮膚病が無い場合は1週間ほどでお肌は健康を…

冬のUVAにご用心 UVAは夏の2.5倍!?

夏より紫外線量は少なくはなりますが、UVBは夏に比べ冬はおよそ5分の1にまで減るのに対し、UVAは夏に比べ冬は2分の1程度なんです。またUVBの影響はは見た目でわかる日焼けですが、UBAは肌のシワやたるみの原因に! 肌老化をすすめてしまいます。乾燥とあわせ…

ウレタンマスク 復権!?

絶対マスクをつける!から条件によって着用のしかたが変った 厚労省のマスク着用ガイドラインによれば、屋外では、人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合。距離が確保できなくても、会話をほとんど行わない場合。マスクを着用する必要はありません。…

マスク荒れは 蒸れと摩擦と不織布 が原因!?

マスク生活いつまで続くんでしょう?マスク荒れもは慢性化? 80%以上の方が何らかの自覚症状をおもちだそうです。そこでマスク荒れ予防のポイントをお話しします。 マスク荒れの3大原因は 蒸れ・摩擦・不織布にあります。マスクをしているとまず、蒸れと…

自信をもってマスクを外せる 綺麗な唇 

今回は、お肌と唇の違いと、乾燥から守り、唇の魅力をアップさせる 唇美容液(リップクリーム)のお話しです。 冬に唇がダメージを受けやすい理由薄くてバリア機能が無いから すぐにカサカサに!唇は皮膚と粘膜の中間の組織で、薄くデリケートなんです。しか…

冬の洗顔 ここがポイント

冬の洗顔はここがポイント!!グンと寒さが厳しくなりましたね。スキンケアは洗顔が基本です。正しい洗顔のおさらいと蒸しタオルが効果的、洗顔後のスキンケアで気を付けたいことなどお話しします。冬場も正しい洗顔で乾燥知らずのお肌をキープしましょう。 …

コラーゲン増産で真皮層のメンテナンス

冬の紫外線で注意したいのが、肌老化の原因となるUVAの影響です。 注意したいのは目に見える日焼けではなく、真皮層まで届いたUVAによりコラーゲンが壊されて、シワやタルミの原因となることです。 UVAは真皮層のコラーゲンを壊して「若さをささえる構造」も…

冬の紫外線に要注意 サンガードボディで跳ね返す

真夏に比べると紫外線量は少なくはなりますが、UVBは夏に比べ冬はおよそ5分の1にまで減るのに対し、UVAは夏に比べ冬は2分の1程度とそれ程減りません。またUVAは肌の奥まで届いて真皮層にダメージを与えて、シワやたるみの原因に! 肌老化をすすめてしまいま…

乾燥による痒み アレルギーとはやとちりするなかれ

肌がカサカサしてくると痒みが! アレルギーかなと心配したり、安易に痒み止めを使う前に、正しい保湿ケアでよくなることも多いんです。 お肌が乾燥すると痒みを感じやすくなる理由。バリア機能が落ちて、スカスカになった角質層を、痒みの原因となる刺激物…

冬の必需品 クリームのお話しと 乾燥で痒くなる理由

冬の季節は、表皮の角質層から大切な水分が蒸散しやすくなることはご存じですね。今回は、寒さや乾燥が厳しくなったらクリームは変えなきゃいけないの? 肌質に合わせて選ぶ必要はあるの? という疑問にお答えします。また乾燥シーズンに増えるお肌の痒みに…

ハンドプレスVSコットンパフ化粧水節約術 

全てのものが値上げ値上げの物価高で、お財布に厳しいですね。でも化粧品をカットするのはもっと厳しい。今回は化粧水のお顔へのつけ方について、コットンパフとハンドプレスの消費量を簡単に検証しました。少しでもお役にたてば幸いです。 ハンドプレスで化…

2つの化粧水と2つの保湿

お肌によって求める保湿は違うんです。徹底保湿とバランス保湿。ドクターイノベールではこの2つの保湿を使い分けることで、理想的なスキンケアを行ってお肌の状態を改善していきます。 タイプの違う化粧水2種類。徹底保湿とバランス保湿。保湿は、お肌の求…

肌にあった「洗願」の選び方

洗顔は2タイプ洗願料は石けんタイプとフォームタイプに大別されますね。各々に特徴はありますが、ドクターイノベールの洗顔は個々の特徴を生かして、異なる肌や悩みに対応しています。どちらがお肌に優しいか(敏感肌に使えるか)?は同等とお考え下さい。巷…

洗顔と化粧水 2種類あるのは理由があります。

洗顔と保湿はスキンケアの基本中の基本です。1種類ですべての肌質や悩みに使えれば楽ですね。でもそうはいきません。ドクターイノベールでは、スキンケアの基本を研究してきた結果、洗顔:洗顔から始まるエイジングケアのフォームタイプとバリア機能強化をサ…

深いシワの予防や改善に役立つお話し

シワは、乾燥が原因で一時的に目元や口元にできる「表皮性のシワ」と、真皮の弾力に関わるコラーゲンやエラスチンがダメージを受け減少することで発生する深いしわ 「真皮性のシワ」に分けられます。 肌老化で最も気になるのが、真皮性の深いシワ。残念なが…

日常のスキンケアでシミ対策

シミって種類が多く、原因は様々です。また名前も見ているだけで暗くなるようなものばかり・・・老人性色素斑(日光性黒子)・肝斑(かんぱん)・そばかす(雀卵斑)・炎症後色素沈着・脂漏性角化症・ほくろ(色素性母斑)などです。でもスキンケアの基本は…

毛穴の種類を知って対策を

肌悩みのトップは毛穴です。「毛穴なんてなければいいのに!」と思うかもしれませんが、毛穴は皮脂を分泌して、お肌のバリア機能を支える大切なものです。でもこの皮脂が詰まったり、肌のハリがなくって来ると美容を損なうような毛穴になります。毛穴トラブ…

寒くなってきたら毛穴が目立つ 原因と対策

寒くなってから毛穴が目立つ主な原因は「乾燥」「タルミ」です。乾燥が原因で肌のハリや弾力が低下すると、毛穴がゆるみがち。また夏の紫外線で真皮層のコラーゲンがダメージをうけて、肌がたるんでポッカリ毛穴が目だつようになってしまうんです。 だから寒…

敏感肌が認めたスキンケア 

敏感肌でもる使える・敏感肌の悩みが 無くなるってどういうことでしょう。ドクターイノベールのスキンケアが敏感肌の方に支持される理由を今回は記事にしてみました。 無添加+シンプル処方敏感肌で何を使っても肌に合わないという方がドクターイノベールを…

更年期を乗り切るためのスキンケア

女性ホルモン「エストロゲン」が減少すると、肌の弾力を保つコラーゲンや水分量も減少します。お肌が若さを保つ機能が衰えてしまうことで、数々の肌悩みが出てくるんですね。エストロゲンは卵巣から分泌されますが、この機能は30歳代後半から衰え始めて、、…

夏のダメージは 真皮層が一番深刻?

お肌が受ける夏のダメージで深刻なのは 肌老化の原因となる紫外線の影響です。注意したいのは日焼けの様に目に見える部分ではなく、真皮層のコラーゲンが壊されてシワやタルミの原因となることです。真皮層のケアは化粧品では難しいんですね。そこで内面美容…

石けんで洗髪 その2 コンディショニング編

アトピーや過敏になったお肌に 「市販のシャンプーではなく、クリアソープを使えないか?」 というご質問への解答第2弾。前回は洗い方の基本でしたが今回は 【コンデショニング編】です。実は「昨日のブログを見て早速洗った」とメールをいただきました。で…

石けんで洗髪 その1

アトピーや肌荒れのお悩みを持つ方は、クリアソープ(ドクターイノベールの石けん)のご愛用者が多いんです。1人の方から、クリアソープで髪の毛を洗いたいが、大丈夫ですか? と質問がありました。トラブルのあるお顔にはとてもいいんですが、シャンプーを…

シャンプーと大人ニキビ

シャンプーは一番最初に よくすすぐ が鉄則 おふろではまず頭から洗って、シャンプー後はよくすすぐことについて質問がありましたので、今回はその解説をしましょう。 *ドクターイノベールにはヘアケアが無いので、なんか気が引けますが、勘弁してください…

できてしまった深いシワに フカヒレを食べても効きません

ふかひれ、スッポン、牛すじ、豚足、手羽先など、コラーゲンを含む食品はお肌プルプル食品と思っていませんか? コラーゲンは食べても、胃や腸などでバラバラに分解されてしまい、直接肌の奥に届いてくれません。 化粧品や食品で直接真皮層のコラーゲンを増…

ニキビを治す・ニキビのできにくい肌を作る 違いは?

ドクターイノベールには ニキビを治すスキンケアはありませんが、ニキビのお悩みをお持ちの会員様の9割が、 今後もドクターイノベールを使いたいと ご希望されています。?。不思議ですね。何名様か理由をお尋ねしたところ、それはニキビができにくなったこ…