美肌を守る お風呂の作法
洗顔から保護まで素早く10分で、という記事を書きましたが、お風呂ではどうなの?
10分以内にクリームを塗るなんて無理! というご質問をいただきました。
ごもっともです。
お風呂にはお風呂の「お肌を守る作法」があるので、今回はこれをテーマにしましょう。
洗う順序と洗浄剤(シャンプーやソープ)の関係を知りましょう。
お風呂に入る前の準備としては、浴室内に湯気たっぷり・温かくが基本です。
寒っ!と感じた瞬間に毛穴はすぼまって血行が悪くなってしまいます。
湯気たっぷりであれば乾燥の心配はないですものね。
お風呂の温度はぬるめが基本、38℃から40℃が目安です。
あまりに熱いと余分に皮脂を落としてしまいます。
順番と理由は
①クレンジングはお風呂に入る前にメイクを落とすのが無難です。
②温まってからまずシャンプーとトリートメントをしてからしっかり流しましょう。
ヘアケア系は洗浄力が強く、お肌には刺激が強いものが多いので、最初に洗ってよくすすぎます。
シャンプーやリンスに含まれる成分が顔や体の皮膚に残るのを防ぐのが理由です。
また細かいことですが、背中などに毛先が触れて刺激する場合もあるので、特に敏感肌や背中の肌荒れが気になる方は タオルなどで髪の毛をまとめるとベターです。
ここで湯船に入って体を温めましょう。
毛穴が開いて後の洗いの効果があがります。
③浴槽から出たら体を洗う。
洗い方は洗顔と同じく、ゴシゴシせずたっぷり泡立てたボディーソープで優しく洗ってくださいね。
シャンプー・リンスの成分が残ることもこれでさらに少なくなります。
④最後に洗顔です。
ここで乾燥が心配!と、あせってローションをつけることはないので、残りのバスタイムを楽しんでください。
浴室内は充分に潤っていますのでご安心を。
保湿はお風呂上りが勝負です。
お風呂上がりのスピードケア
お顔や体の水分をふき取ったら、まずはローションで保湿しておきましょう。
ブローなどはその後です。
ドライヤーの風が顔に当たらぬようブローが完了したら、再度ローション以降のスキンケアを素早く行ってください。
お風呂上りのお肌からはどんどん水分が失われます。
ましてやこの時期、乾燥した暖かいお部屋は最悪。
なにもケアしないで放置すると15分ほどで入浴前より乾燥が進んでしまいます。
美肌を守る お風呂の作法
いかがでしたか?
これを実行するだけでお肌の状態はグンと良くなります。
最近お問い合わせの多い 乾燥大人ニキビや、アトピーも、使うソープなどが変わっても基本は同じです。
洗浄力の強いものから使う、しっかり流してお肌表面には残さない、お風呂上がりのスキンケアは手早く!
ぜひ実践してみてください。
【お風呂上りのスキンケア】
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