「薬屋さんの正直ブログ」

富山県の薬剤師、前田がスキンケアの「リアル」をお話しします。

花粉皮膚炎

花粉皮膚炎に気を付けましょう

花粉の時期になると、肌の赤みやかゆみといった肌トラブルが生じるものです。

花粉が露出しているお肌付着することで、かゆみや湿疹、乾燥、ヒリヒリした痛みなどの症状がみられます。

くしゃみ・鼻水が出なくても肌荒れだけ、という場合もあるんです。

子どもの頃アトピー性皮膚炎だったり、もともと湿疹が出やすい体質の人は、花粉皮膚炎が出やすい傾向にあるようです。

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花粉皮膚炎予防には、花粉からお肌を守るファンデーション活用しましょう。
日常のスキンケアでお肌の健康を保って、バリア機能が落ちないようすることが基本です。

その上でお肌に合ったファンデーションを使って花粉が直接お肌に触れないようするとさらに効果的です。

この時、化粧下地としてではなく、露出する首筋などにも塗っておいてくださいね。

使用するファンデーションは保湿とUVガード機能のあるものがおすすめ。

紫外線は花粉による刺激を増やすので要注意です。

 

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帰宅したら洗顔から保湿ケアは忘れずに!!

お肌についた花粉を落すのがまず最初です。

洗顔の時のちょっとしたコツがあります。

石鹸がしみるのが嫌で、眼をぎゅっとつぶると、眼の周囲の花粉が落ちません。

軽く閉じて優しく洗ってください。

洗顔後はいつもの保湿ケアでお肌のコンデションを保ちましょう。

 

腸内環境を整える

花粉皮膚炎は一種のアレルギー反応です。

花粉に対して免疫機能が過剰に反応することが原因です。

この免疫機能の過剰反応を抑えてくれるのが腸内環境です。

腸には免疫をコントロールするアクセルとブレーキの働きがあり、腸内環境が良くないとアクセルを踏みっぱなしで暴走してしまいます。

これは日常の食事で、乳酸菌や食物繊維など、腸内の善玉菌の喜ぶ栄養素を積極的にとりましょう。

厚生労働省の研究班による調査でも、乳酸菌食品を毎日とれば、スギ花粉症を含むアレルギー性鼻炎の症状を緩和する効果が認められています。

腸内環境を整えることによって、免疫機能を正常に保ち、花粉に対して過剰な反応が抑えられるんですね。

ただし、悪い腸内環境が改善されるには数週間かかります。もう早い所では花粉が飛び始めますが、ピークまでにはまだ間に合うかもしれません。

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今回のポイントケアはファンデーションの使い方

ファンデーションは化粧下地としてではなく、お肌を守る頼もしいアイテム。

ドクターイノベールのUVガード機能のある「ラスティングコート」はまさにうってつけ。

お肌との相性と使用感をお確かめいただけるサンプルもプレゼント中です。

HPのお問合せからお気軽にお申し付けください。

ラスティングコート詳細

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