「薬屋さんの正直ブログ」

富山県の薬剤師、前田がスキンケアの「リアル」をお話しします。

ウレタンマスク 復権!?

絶対マスクをつける!から条件によって着用のしかたが変った

厚労省のマスク着用ガイドラインによれば、
屋外では、人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合。
距離が確保できなくても、会話をほとんど行わない場合。
マスクを着用する必要はありません。
と発表しています。

感染予防には不織布 お肌を守るアイテムとしてのウレタンマスク

密閉性が高い不織布マスクでは、摩擦や蒸れなど肌への負担が大きくマスク荒れの悩みも減りません。
ウレタンマスクは、通気性と肌当たりがよいので、蒸れと摩擦を緩和して肌への負担を軽減します。
その他にも、ウレタンマスクは、冬の寒さ・乾燥対策としても重宝します。外出時などノーマスクだと気が引けるなような場合にウレタンマスクを使い、バックには不織布マスクを入れておくと安心ですね。

スキンケアメーカーらしいマスクを!だったのですが・・・
マスクによる 摩擦・蒸れ が肌荒れの原因となることは初めからわかっていました。ということで、ファンデーションのパフにも使われる肌に優しいウレタンを使ったマスクを開発しました。フィット感と呼吸のしやすさにこだわり常時着用でも気にならい ピュアアイマスクが誕生! でも感染予防には役不足。主役の座は不織布に明け渡したのですが、ウレタンにも活躍するシーンはありそうです。

ウレタンマスク詳細:https://www.product-innovation.co.jp/etc/

お肌のためのインナーマスクとして。寒さ・乾燥対策にも
マスクの重ね付けとして、どっちを上にしたらいいの?という疑問がありますね。感染予防としては、不織布の上にウレタンまたは布マスクというのがセオリーですが、柔らかいウレタンをインナーマスクに使って大き目の不織マスクを上につけると良いようです。これなら肌に優しく、マスクを外した時の急な温湿度の変化も和らげます。飛沫防止効果も落ちることはないようです。